高額なプレミアゲームソフトを購入する際の注意事項
高額なレトロゲームを買う際の注意点を記載します
1、偽物に注意しましょう
精密に出来た偽物が大量に出回っているよ
本物かどうか見極める真贋の必要があるよ
ここ最近は大量の偽物の流出してきており、高額なプレミアソフトの真贋が必要な状況となっています
レトロゲームの専門店ですら 偽物を気付かずに買い取ってしまうというようなこともあり
高額ソフトを買う際は 注意が必要です
偽物を買ってしまった場合、
詐欺罪で犯人が逮捕されても被害者には1円もお金は戻りません
お金を取り戻すには個人で民事裁判を起こす必要があります
わずか10万程度の額で民事裁判を起こす事は
手間暇や労力を考えると割に合わないので、泣き寝入りになるというのが現実です
偽物をつかんだ額をまるまんま損するという認識で考えましょう
ちなみに偽物をわかった上で売った場合 犯罪となります
偽物は捨てる(処分)しか無くなることも肝に銘じておきましょう
友達に偽物とわかった上でプレゼントする事も厳密にはかなりグレーゾーンとなりますのでご注意を
※商標法78条に抵触する可能性があります 10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金
※刑法246条の詐欺罪の適用の可能性も
2、ゲームソフトに付属する付属品の有無
新品ゲームソフトに最初から封入されている帯やチラシなどのことを付属品というよ
ゲームソフトに付属するアンケートハガキや付属のシールやカードなどのおまけことを付属品というよ
付属品の有無が、ゲーム価値へ大きくが影響を与えます(最大10倍以上変わることも)
状態不備があると場合によっては買取負荷など厳しい措置が取られることもあります
またここ最近ではパッケージ焼けや背表紙焼けの減額も大きくなっており、色焼け無しの付属品完品の美品であることがゲームソフトの価値を最大にする条件となっています
3、ゲームソフトのみを扱う専門店の閉店
ゲームショップ 主にゲームソフト専門店は閉店しつづけているよ
ここ最近は、ゲームのみを扱うゲームショップ専門店がほとんどなくなりつつあります
スマホの普及で簡単にゲームの相場が見れる時代になったため、店にとっては稼ぎの定番となる
安く買って高く売るという事が難しくなったことが大きい要因である考えられます
一昔前だと、ゲームショップ巡りをするとプレミアゲームやマイナーゲームが安く売っていたりしましたが、今ではもうお店自体が無くなったこともあり、ネットで相場で買うのがオーソドックスとなっています
スマホ時代は、ゲーム名を検索するとアマゾンやヤフオクで商品の相場が調べられるので誰でも相場の判断が簡単になりました
このような状態から極端に安い値段でレアソフトを買う事が難しくなりました
特にレトロゲームの人気が過去に比べて非常に高まっており、レトロゲームを集める、いわばレトロゲームコレクターの数も増えてきたことも要因となっています
また最近はレトロゲームの相場も激しく動くようになっており
店側もゲーム価格(相場)に精通していないとネット上では急激に高額になったゲームを安い値段で買われてしまうため
ますます儲けにくい環境になっていると思います
4、どこで買えば安心して正規品を入手できる?
1番で勉強したように多くの偽物が流通しているため
個人売買(ヤフオク、メルカリ)はリスクが高いよ
個人売買は商品の保証が無いために 偽物をつかんでしまった場合
返品交換が出来ないのでリスクが高いと言えます
特に個人売買の場合は、写真と違うものが送られてくるリスクや
中の基盤だけ偽物に変えられているパターンも存在しているため注意が必要です
超高額ソフトの購入に関しては、レトロゲーム専門店で買うのが一番安全です
ただし保証も踏まえてレトロゲーム専門店での購入は、市場価格の相場よりもさらに高額となっています
偽物をつかんだ際は、お金を捨てる損失を被ることになりますので
真贋に自信が無い人は レトロゲーム専門店で購入しましょう
また、プレミアゲームソフトの売上がゲーム専門店にとっても重要な売上(単価が高いため 利益率が大きい)となっています
ゲーム専門店の維持費を考慮し、応援する意味を込めて高額で買うという事も重要な要素になってきます
今後もゲームショップ専門店を是非とも大事にしていきたいですね
多少、高額でも安心してユーザー(客)がプレミアソフトを買える環境を維持してくれる
レトロゲーム専門店には感謝したいです
この記事のまとめ
- レトロゲームの偽物が大量に流出し、真贋が必要に
- 新品購入時に付属している付属品の有無が価値を左右する
- ゲームソフトだけを扱う店はほとんどない状況に
- レトロゲーム専門店は相場より値段は高いけど、その後のフォローが万全で安心できる